精神保健福祉士の心理カウンセリング Alma Mater

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中年の危機(ミドルエイジ・クライシス)


「中年の危機(ミドルエイジ・クライシス)」とは、40~50代など人生の中盤に差し掛かり、仕事もプライベートもある程度の経験を積んで、今一度、自分自身を振り返る時期を迎え、今までの自分とこれからの自分の狭間で、「このままでいいのか」と不安や葛藤を抱え、不安定な状態になることを指します。

 

昇進や子供の成長に伴う環境の変化や高齢となった親の介護の問題が噴出したりと、重大なライフ・イベントに伴う悩みもあるでしょう。

 

ですが、特に大きなきっかけがあるわけでもないのに、何か、自分の人生はこのままでいいのかと疑問を持ってしまうことがあります。

 

 

例えばある男性は40代で安定した会社の管理職、年収はかなり高く、結婚して子供もいて、持ち家に住んで、傍から見たら勝ち組でうらやましがられるような存在。

 

でも、心の内には何も喜びがなく生きている意味が分からない。

永遠に続くように思われる出口のない単調な日々に心が押しつぶされそうになってしまっているかもしれません。

 

例えば、また違う中年男性は小さくはあるけれども会社の経営者で仕事は順調、売り上げは右肩上がり。

でも突然奥様から「離婚したい」と切り出されて訳がわからなくなってしまった。

いったい自分の何がいけなかったのだ?!

 

またある人は、仕事も家庭もうまく行っているはずなのに、突然浮気をしてしまった。

 

あるいは突然失踪したくなってしまった・・・

 

自分の心の中で何が起こっているんだろう?

 

etc.

 

女性にも同様の心理状態はありますが、女性の場合は割と周りの人に相談したりして乗り切れることもあります。

このような中年の危機の場合、男性の方が相談の場を持ちづらく、一人で抱えてしまいがちな気がします。

 

こんな悩みは大したことないんじゃないかと思われるかもしれません。

 

でも、一人で抱えることは大変です。

男性の自殺率が女性より高いのも、男性は弱みを見せてはいけないという思いが強く、相談せずに一人で抱えて孤立してしまいやすいからではないかと思います。

 

どうか、一人で悩まずにご相談ください。