Alma Mater|東京江戸川区|総武線新小岩
”身体と魂をひとつにする深い瞑想を、他者と共に体験する”ようなセッションです。
身体の構造と機能と関係性に着目し、全身のバランスと自己治癒力を高めることで、症状の根本原因にプローチする自然医学です。
身体の外側・内側からの手技療法を通じ、骨格・筋肉・筋膜・内臓・神経・血管などの調和を取り戻し、本来備わっている健康を保つ力を最大限に引き出すことを目的としています。
オステオパシーの本質と歴史については、書籍『いのちの輝き~フルフォード博士の語る自然治癒力』に詳しく書かれていますので、一読をお薦めします。
20世紀後半にジェームズ・ジェラス医師(James Jealous, DO)によって体系化された、クレニオセイクラル・オステオパシーをさらに発展させ、「生命の本質的なリズム(プライマリ・レゾナンス)」に焦点を当て、身体を「修正」するのではなく、生命を導いている根源的な力(ブレス・オブ・ライフ=いのちの呼吸)と調和させるのが目的の施術です。
オステオパシーの創始者Dr.スティルやDr.サザーランドが語った概念で、脳脊髄液のリズムを超えた宇宙的ともいえる「生命の根源的なリズム」というものがあり、施術者はこの呼吸を感じ、「従う」だけで、自己治癒が深いレベルで働きます。
身体を「個体」ではなく「フィールド(場)」として感じ、空間的に広がる生命力の場を意識します。
「治そう」としません。
ただ無心に「生命の呼吸が働いていることを観照」します。
施術者が静かになればなるほど、受け手の生命場が自己調整を始めます。
バイオダイナミクス・オステオパシーは、”身体と魂をひとつにする深い瞑想を、他者と共に体験する”ようなセッションです。
オステオパシーの創始者Dr.アンドリュー・スティルの有名な言葉。
“Seek The Health.
Anyone Can Find Disease”
健全を探しなさい。
病気は誰にでも見つけられます。
トレーニングは、意識を広く解き放ち静けさに浸れるように、いつも大自然の静寂の中で行なわれます。
バイオダイナミクス・オステオパシーは体に関するあらゆる面(筋骨格系、内臓系、免疫系、神経系、内分泌系、心・血管系)と感情・メンタルな問題等を含め人間という存在全体に対応できるものですが、施術者によって得意領域があると思います。
私の関心は主に心理的・メンタル的な領域への関心が強いので、それらの領域と、主にストレスによって引き起こされる体の不調、心身症や不定愁訴、自律神経の異常、免疫力の低下、ホルモン・バランスの乱れ等を感じておられる方に受けてほしいと思っています。
具体的には、クラニオセイクラル・セラピー(頭蓋仙骨療法)のページの「こんな時に・こんな方に」に書かれているのと同じ適応です。
筋骨格系の矯正が主な目的の場合はそういう分野が得意なオステオパスの治療院等へ行かれる方がよろしいかと思います。
<料金>
バイオダイナミクス・オステオパシー60分(所要約90分)10,000円
(Alma Materのバイオダイナミクス・オステオパシーと
クラニオセイクラル・セラピーは内容的には同じものです。)
オステオパシーの創始者
Dr. A. T. スティル
バイオダイナミクス・フェーズ9修了証
(2017年7月)